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美術展、美術館

千代紙・花鳥風月

Teatimeはハーブティを選びました。ババリアの器にて。
器の紹介はコチラ

本日もたけのこおにぎりと菜の花中心のランチ。
きんかんも加わりました。

夕方もTeatime。小腹が空いてお菓子買ってしまいました…(‘ω’)

さて、先日観た美術展の紹介です。

佐野美術館の千代紙、花鳥風月展。
日本橋和紙舗「はいばら」の聚玉文庫コレクション。

購入したポストカード。牡丹 河鍋暁斎

榛原といえば、蛇腹のレターセットはよく購入していましたが今回の展示をみて素晴らしい歴史ある会社だなと知ることが出来ました。

重陽 河鍋暁斎

3代目榛原さんはたくさんの千代紙を収集していましたが大火事でほとんどを焼失、それでも4代目以降も脈々と和紙の歴史を作り上げて今も日本橋で営んでいます。

笹桐 寿帯鳥 綾岡有真

3代当主榛原直次郎は「生活の中に優れた芸術を取り入れたい」との強い思いがあり、当代きっての画家たち、竹久夢二、川端玉章、柴田是真、河鍋暁斎などにデザインを依頼しました。

野ばら 伊藤綾春

千代紙、絵封筒、短冊、内輪、熨斗など画家の素晴らしい作品がたくさん残っていました。特に河鍋暁斎の牡丹などはとても艶やかで、デザイン豊かな時代だったのだなぁと感じました。

美術展のページにも佐野美術館に関連する写真載せました → コチラ

花鳥風月がたくさん詰まっている千代紙は日本の素晴らしい文化ですね~♪
そして千代紙を通して、花鳥風月を楽しめる日本の風土そのものも素晴らしいしと再度感じます。

今回楽しんだ三島・沼津の風景写真も花鳥風月コーナーに載せました。→ コチラ

これからも花鳥風月とともにたくさんの時間を過ごしたいものです。

本日もありがとうございます。
包んでくれるすべてのものに。

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美術展、美術館

吉田博展@東京都美術館

昨日行ってきた吉田博展。

2017年8月に初めて出会いました。吉田博展@損保ジャパン日本興亜美術館、再び!

没後70年展が開催されています。東京都美術館にて

まずは都美の写真から。

美しくて毎回撮影。
都美といえばこれでしょう!
そしてカラフルな椅子も好き。
あちこちにみられる椅子。
美術館が美しいというのはそれだけでも楽しめますよね。

2017年の吉田博展、良かったという感動だけ覚えていましたが詳細忘れていて
改めて作品を観ることができてよかったです。ボリュームもかなりありました。

購入したポストカード、「雲海 鳳凰山」昭和3年
「瀬戸内海集 帆船 朝」大正15年(1926年)
「日本アルプス十二題 剣山の朝」大正15年(1926年)
「瀬戸内海集 光る海」大正15年(1926年)

気が付けばあの時と同じようなポストカードのチョイスでした。
趣味は変わらないのね…

英語も話せない状況で妹と初渡米して絵を売りさばき
一攫千金を得ました。まさにアメリカンドリーム!

日本よりも海外で有名だという吉田博。
49歳から版画の道へ進んだそうですが作品にはこだわりぬいて
一枚の作品を仕上げるときに多い時で96回も摺ったのだそうです…

版画の作品、海の光を感じさせ、木の影もあり、
時間を変えると雰囲気もがらりと変え、まるで写真のようにも見えます。

再び繊細な作品を観ることが出来て満喫しました。

可愛い~、梅の和菓子です。
日本茶とともに美味しく頂きました。

梅を目で見て、和菓子でも楽しんで、とてもいい散歩コースでした。

本日もありがとうございます。
包んでくれるすべてのものに。