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Beauty 支えられ星人

おしゃれで衣装持ち

寝ていても、雪がどれぐらい降ったのか分かる田舎の朝。
なぜなら除雪車が4時過ぎごろから動き出すから。
チェーンの音とかで雪の量も大体わかります

母のお通夜と告別式の二日間、雪は降り続きました

先日遊びに来てくれた友達が、マンホールの写真を撮っていて
季節ごとに全然違う見え方するのに驚きました。真似して私も。

左:戸隠連峰、中央:畑に足跡、右:今は使われていない昔の中学校体育館とグランド

昨日,滞在最後に田舎散歩しました、ぐるっと1周。
田舎の場合、昔とそんなに景色は変わりません
でもやっぱり母のいない世界はちょっと違く見えます

毎日母のことばかりのブログになってすみませんが
もしよかったらお付き合いください

母のスカーフ。
私の手元に置いています

母は編み物も好きで、カーディガン、そしてチョッキはしょっちゅう編んでいました。ご近所の手芸好きな方たちと「むつみ会」というグループでいろいろな作品作っていました。あの頃はよく夜出かけて集まっていました。

田舎暮らしの中でそういった時間はさぞかし楽しかったことと思います。
たまに私も母にくっついていきました。

母が来ていたブラウスの一部。

母はおしゃれが好きで、特にブラウスが好きでした。
襟元や袖の長さ、形にこだわりがあり、時にはとても冒険的なデザインのものを着ていました。黒っぽい服を嫌い、それは私にも浸透しています。

施設に入ってからも、誕生日などにブラウスをプレゼントするととても元気になっていましたっけ。私もまた、母に似合いそうなブラウスを探すのが楽しみでした。

我が家にも結構な量の洋服がありますが、施設でも「衣装もち」とか「いつもおしゃれ」と言われていたようです。

母は高齢で私を産んでくれたので、友達のお母さんたちとは10歳以上歳が上だったと思いますが、入学式や卒業式にはビシッとおしゃれしていて、子供心にかっこいいなぁと感じたのを覚えています

それから、この怒涛の約10日間の中で、美人さんと言われることが度々ありました。 私たち家族はそういう視点で母を見たことがなかったけれど、アルバム見ていると確かにお母さん、美人さんだったかも?!いまさらでごめん〜

母の告別式を終えた後、BrotherとSisterが施設の荷物を引き上げてきてくれました。洋服など畳んでいるとどうしても思い出が蘇ってきて泣けてきてしまいました。

そばにいるSisterはいつまでもメソメソしている私に呆れていますが(笑)
もしかしたら私の知らないところでメソメソしてたりするんじゃないの〜?と
疑っていますけど。

母のおしゃれを見習いたいし、美人さんと伝えてあげたらよかった。

本日もありがとうございます。
包んでくれる全てのものに。
おしゃれで衣装持ちのMother Terukoさんに。