今はなきミントン、貴重なハドンホール♪
ミントン（Minton）
かつて存在したイギリスの陶磁器メーカー。
銅版転写の彫刻師だったトーマス・ミントンによって1793年に創業された。2代目ハーバート・ミントンによって生産性・芸術性を高め、大きく飛躍する。ミントンは豪華に金彩を施した食器を数々生み出し、世界で最も美しいボーンチャイナと呼ばれ、1840年ヴィクトリア女王より賞賛される。1856年から王室御用達となる。
戦後になるとミントンは、金彩を施したシリーズから一変し、1948年、デザイナーのジョン・ワズワースがハドンホール城の壁に掛けられていたタペストリーのモチーフをデザインした「ハドンホール」を発表し、ミントンの永遠の定番品として、その名を世界に知らしめることとなる。
また、「ハドンホール」と同時期にデザインされつつも、採用とならなかった「ハドンホールブルー」が1993年に発表され、以後「ハドンホール」と並ぶベストセラーとなる。
2015年、親会社ロイヤルドルトンが買収されWWRDグループホールディングスの一員となり、ミントンブランドは廃止された。
※Wikiより引用。
ハドンホール（Haddon Hall）
1戦後1948年に、誰もが知るミントンの代表作「ハドンホール」が誕生。
デザイナーのジョン・ワズワースがハドンホール城のタペストリー柄に感銘を受けてデザインしたものです。
「ハドンホールブルー」はハドンホールと同時期にデザインされ当時採用されず、1993年に発表され同じく人気商品に。
カーネーション・パッションフラワー・パンジーを10種類以上の大人しい色使いで表現したこのパターンは ミントンのベストセラーとなっています。
出会い・きっかけ
2020年2月、№10 パラゴンをくださったお友達がこちらもくださいました。
その日のブログ→初おろし・トキメクシリーズ♪
ちなみにお友達はブルーのバージョンをお持ちだそうです。
このデザイン、皆様必ずどこかで見ているデザインではないでしょうか？
わたしもそうでした。現在デパートで販売している品はインドネシア製のものだそうです。日本茶のグリーンもよし、紅茶の琥珀色も、そして珈琲やカフェラテ、どんな飲み物にも合うのでとても便利です。
