№10 Paragon社₍パラゴン)・ピンクローズ

我が家にやってきた初のアンティーク、ピンクローズ♪

Paragon社(パラゴン)

エリザベス女王の御用達ブランド、Paragon社の歴史は古く、1897年の開窯時スターチャイナという社名だった窯。1926年エリザベス女王の誕生した年から王室御用達になりました。
1899年に設立され数々の素晴らしい作品を出し続け、1980年代に「※ロイヤルドルトン」に吸収合併されました。 
1930年には蝶や花を形取った、とっても愛らしいハンドルのアールヌーヴォー風の作品や、カップの内側に黒地に大胆な花柄のエレガントなもの、すっきりしたシェイプのアールデコスタイルなど、作品はどれも魅力的です。
 Paragon英語で「模範」「(素晴らしいものの)手本」の意。
 原産国:イギリス  年代:1960年以降
ピンク地にとても美しい大輪のローズがソーサーとカップ内側に描かれています。

※ロイヤルドルトンは2015年7月、ロイヤルコペンハーゲンを所有するフィンランド企業、フィスカースに買収され、ウェッジウッドロイヤルアルバートと共にWWRDグループホールディングスの一員となった。
※Wikiなどから抜粋

出会い・きっかけ

数年前、お友達に誘っていただいてアンティーク展を観に行きました。 素敵な作品はいろいろあるものの、自分とは全く別世界で、しかも奥が深そう~、と思っていました。 そしてそのお友達に頂いたのがこちらのピンクローズのカップ&ソーサーでした。その日のブログはこちら→「初めましてのパラゴン様」。タイトルから分かりやすい!(*^^)v
 その後も、日比谷にあるアンティークショップに連れて行って頂いたり、自分でも散歩途中にアンティークショップを見つけたり、cafeで北欧ビンテージの器をみるうちに興味が湧いたりと、すっかりアンティークの魅力にはまってしまいました。
はまっているといってももっぱら鑑賞が専門です。そうそう、大江戸骨董市に行くようになったのもいろいろなご縁が重なって知りました。
 カップ&ソーサーをくださったお友達はアンティークに詳しく、数々の名品をしまっている蔵もお持ちかと思いますが(笑)、こうして素敵なアンティークの器を惜しげもなくたくさんいただいています。
今日はそんなお友達から頂いた最初の一品、「ピンクローズ」の紹介でした。
…続く♪

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