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支えられ星人

王女様の朝食。

こちらは昨日のモーニング。
グリーンとイエロー、そして器のブルーボーダーで涼やかに。

カフェラテを。
待ちぼうけ4シリーズのアザラシも参戦。

今朝のモーニング♪

昨日、母とのzoom面会でしたが、さすが母です。
肋骨のヒビの怪我は順調によくなって車椅子生活ともおさらば。
髪を切り、好きなブラウスを着ている母の姿はとても素敵でした。

そちらのお天気はどう?と尋ねると、
「ポワンポワンとひまな雲が浮かんでる」
と、なんとも素晴らしい表現力。

さて、わたしが東京に出てくる前の20代、30代は、休日アルバイトに明け暮れていました。ブログにも度々登場するレストランです。
そのレストランのお隣には、レストランママのご両親が住んでいらして
よく泊まらせてもらい、娘のようにとっても可愛がってもらいました。

ふるさとの第二の母でした。

先日、旅立ってしまったと連絡が入りました。

オーラがすごくあった庵母なので、いつまでも元気でいてくれると勝手におもっていました。

以前のブログに一枚だけ写真が残っていました。

2011/9/18

庵母の作ってくれる朝食を「王女様の朝食」と呼んでいました。

庵母の作るオムレツはふわふわでした。
いつも「足りるかしら?」とバイキングのようなボリュームで
とてもとても美しくて美味しくて、テーブルセットも海外のような美しいものばかり。

大きなガラス窓からキラキラひかる木々の木漏れ日、
そして大きな木のテーブル。
いつ聞いても楽しい庵母の小さい頃の話。
大きな家の中に響く庵母の声。

いつか一緒に行こうと言っていた神戸旅行の約束も果たせないまま。

今朝ふと、朝食の器を選んだり組み合わせたりする習慣の原点はここなのかも、と感じました。

思い出ばかりよみがえります。

本日もありがとうございます。
包んでくれるすべてのものに。
旅立ってしまった庵母に。