№9 WEDGEWOOD・オズボーン

不思議なご縁で我が家にやってきたオズボーン。

WEDGE WOOD(ウェッジウッド)

19世紀後半から続く歴史あるパターン。ボーダー状のデザインは16世紀の“グロテスク文様”を基に、ギリシャ神話の「グリフィン」がモチーフ。
鮮やかなターコイズとクラシックな絵柄の組合せが印象的な重厚感溢れるパターン。

ブランド:WEDGE WOOD(ウェッジウッド)
国:イギリス
イギリス陶磁器メーカー。ジョサイア・ウェッジウッドによって1759年に設立された。ロイヤルドルトン社と並ぶ世界最大級の陶磁器メーカーの一つである。主に高級食器を製造・販売しているが、アクセサリタオルテーブルクロスなども扱っている。
※Wiki参照。

オズボーン

ヴィクトリア女王の冬の離宮とされるオズボーン・ハウス
にちなんで付けられたオズボーン・シリーズ。

アルバート公が亡くなった1861年12月のことでした。
悲しみにくれるヴィクトリア女王は、クリスマスをウインザー城から
オズボーンハウスへと変え、春を迎えるまで過ごされるようになりました。

そこではヴィクトリア女王の馬の世話係を務めた、ジョンブラウンとの出会いがあり、晩年の女王の人生に輝きを与えた出来事となります。
そして1901年ワイト島のオズボーン・ハウスからアルバート公のもとへ旅立たれました。

1983年の発売以来、ウェッジウッドの中でも人気の高いシリーズです。
MADE IN ENGLAND
ヴィンテージ、
旧刻印壺マーク オリジナル英国製です。

現在ウェッジウッドの新品のものは、アジア製になっています。

出会い・きっかけ

2017年8月、以前同じ職場のお友達から「こんなカップがあるけどいる~?」と声がかかりました。わあい!とお茶しながらこのオズボーンを受け取りました。
彼女の会社が閉鎖となり片づけをしていて出てきた一客。
そんな不思議なご縁で我が家にやってきました。このオズボーンが不思議なことにカップを選ぶ際、けっこうな確率でこちらを選ぶのです。
その理由がどこにあるのかわからないのですが、とても重宝して使用している器なのです。 そして渡してくれたお友達のことも一緒に思い出します。

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